- 当院では従来のワイヤー矯正とは全く異なる矯正治療として、「インビザライン」「インビザラインGo」という治療法に対応しています。インビザラインは優れた治療法の１つであり、気になる見た目はもちろん、快適さや利便性等からも多くのメリットを持ち合わせた最新の矯正治療法です。多くのメリットがあることからも人気が高まる治療法ですが、どんな優れた治療法にもメリットとデメリットが存在します。気持ちよく治療を受けるためにも、デメリットもしっかりと理解して効果を最大限に発揮できるようにしましょう。
当院では歯列全体を矯正するインビザライン、または奥歯以外の歯を矯正するインビザラインGoと、患者様の口腔内の状態に合わせてご提案いたします。
- ●気づかれない矯正装置 インビザラインの一番のメリットはなんといっても矯正装置が目立たないことです。従来のような金具やワイヤーの矯正装置ではなく薄い透明なマウスピースなので、近くで見ても矯正していることが分かりづらいので、口元を気にすることなく普通に会話できます。
- ●違和感や痛みが少ない 従来のワイヤー矯正では、歯の表面にデコボコの装置やワイヤーを付けていたため、お口の中が傷つき口内炎に悩まされることがありました。インビザラインのマウスピースは表面が滑らかなので、お口の粘膜を傷つけることはありません。また、唇や粘膜に刺激を与えなにので違和感が非常に少ないのも大きなメリットです。さらに、マウスピースを交換するたびに移動する歯の量を0.25ミリに抑えてあるので、歯に無駄な力が掛からず歯が動く際に感じる痛みも極力抑えることができます。
- インビザラインは、歯形をスキャンしてコンピューターに取り込んでいるので、これまでの膨大な治療のデータが蓄積されています。このデータをもとに、めまぐるしい進化を続けてきているので、現在では昔に比べ幅広い症例に対応できるようになりました。インビザラインは、治療の開始前に現在の歯並びから最終的にどのような歯並びになるのかを、シュミレーションで事前に確認できます。また「iTero」という光学口腔内スキャナーを活用することで正確な診断と治療計画を事前にお伝えすることが可能です。
- 従来の矯正治療では、矯正装置を作るためにドロドロした材料を口に入れて、苦しい思いをしながら型取りをしていました。インビザラインの型取りは「iTero」でスキャンするだけです。また、一度型取りをすれば治療に使用する全てのマウスピースを作ることができるので、従来のように何度も型を取る必要がありません。マウスピースを決まった通りつけていただければ、歯は順調に動いていきます。また、ワイヤー矯正のように装置が外れてしまうようなトラブルがないため治療がスムーズに進みます。
- 〜通院回数が少ないインビザライン矯正〜
従来の治療よりも治療回数が少なく、1ヶ月〜1ヶ月半に一度程度の通院となりますので、忙しい方にもおすすめです。しかし、インビザラインは装置を固定するような矯正治療とは異なり、取り外しが可能であることから、忘れずに装着しておく必要があります。装着時間が短かったりすると、思うような効果が現れずに治療期間が長引いてしまうこともあるので、患者様ご自身で決められた装着時間をしっかりと守るようにしていきましょう。
- インビザラインGoは、インビザライン同様にマウスピースを装着して歯の矯正をする治療法の一つで、2018年に誕生した新しい歯の矯正システムです。
- 1 矯正の後戻りに対応できる 以前の矯正治療から後戻りをしてしまい、歯並びがずれてきてしまったという方でも、インビザラインGoでマウスピース型の装置を装着するだけで、軽微な歯並びのズレを整えることが可能です。
- 2 奥歯は気にならないけど前歯だけ気になる インビザラインGoは奥歯をのぞいた10本の歯の範囲内で適切な対応ができます。前歯だけが気になるけど、でも歯に目立つ装置をつけるのには抵抗がある、というような方へ手軽に歯並びを整えることができる治療法です。
- 3 費用が通常のインビザライン半額 インビザラインGoは、従来のインビザライン治療の半分程度の費用で矯正治療を行うことが可能です。
- 4 約1年で矯正が終了する マウスピースは患者様ご自身に交換していただきますので、歯科医院への通院回数は従来の矯正治療と比べて少く済みます。前歯だけに限られた矯正治療ですので、治療期間も通常よりも短い期間で終わります。
歯の矯正は、高価なイメージや矯正装置が目立ってしまい、なかなか一歩踏み出せないのが以前の歯の矯正治療でした。しかし今は目立たずに出来る矯正装置があります。そして時間をかけずに費用を抑える治療法もあります。
是非「インビザライン」「インビザラインGo」を検討してみてはいかがでしょうか。
