銀歯のコンプレックスを解消!5分でわかるセラミック治療の特徴

銀歯のコンプレックスを解消!5分でわかるセラミック治療の特徴

1.奥歯を自然な色にしたいならセラミックがお勧めです
2.保険診療と自費診療の2種類がある
3.詰め物を銀歯からセラミックにするメリット
4.セラミック治療の特徴について
5.銀歯とセラミックの費用について
6.金属アレルギーのリスク
7.二次カリエス(二次虫歯)について
8.白い被せ物を保険適用で

奥歯を自然な色にしたいならセラミックがお勧めです

歯の中でも虫歯になりやすいと言われているのが奥歯です。奥歯の虫歯は、削って銀色の詰め物をする治療が一般的ですが、できるだけ自然の色にしたいならセラミックで行うことも可能となっています。

ここではセラミック治療の特徴やメリットについてご紹介します。

 

保険診療と自費診療の2種類がある

歯の治療は、保険診療と自費診療で行える治療の2種類があります。治療した後、口を開けた時の奥歯の色は意外に気になるものですので、歯の色を保険診療内でできるだけ目立たない自然な色にしたいと思う方も少なくないのではないでしょうか。

治療済みの全ての銀歯を自然な色の歯に変えたいと思っていても、保険診療内では限界があるのが現状です。また、保険診療で行えるのは5番目までの奥歯で、6番目以降は自費診療となってしまいます。

しかし、セラミック治療なら変色が少なくより自然に近い歯が目指せますし、耐久性もありますので選択技としてお勧めの治療法です。

 

詰め物を銀歯からセラミックにするメリット

審美性の面からも、セラミックは魅力的な治療方法です。しかし、自費診療となってしまい高価な為、なかなか手が出ないという方も少なくありませんが、セラミックには多くのメリットが挙げられます。

メリットとしてまず挙げられるのが、審美性が高く天然の歯に劣らない点です。また、セラミックは劣化することが極めて少ない材質ですので、虫歯の心配が無く再度の治療の必要がありません。

加えて、詰め物と歯のずれが出ないことも大きなメリットで、表面が滑らかなため汚れが付きにくく、付いても落としやすくなることで歯周病や口臭などの予防にも力を発揮してくれます。

 

セラミック治療の特徴について

◎自然で美しい白さ

何と言ってもセラミックの一番の特徴は、審美性の高さにあります。透明感があり、自然で美しい人工素材の歯は保険診療では実現できません。また、周囲の歯とも馴染みやすくなり自然な仕上がりなのも特徴の一つで、笑顔をより魅力的にしてくれます。

◎強度に優れている

見た目の美しさに加え、セラミックの強度は見逃せない特徴です。銀歯は強度が高すぎる為、噛む回数を重ねる毎に歯根や対合の歯に負担がかかってしまい、思わぬアクシデントに見舞われることもあります。しかし、セラミックは強度に優れてはいますが、他の部分を傷める心配がほとんど無いのも嬉しい特徴です。

 

銀歯とセラミックの費用について

銀歯とセラミックの治療の費用はどの程度なのでしょうか。銀歯の場合は、1本あたり3,000円~5,000円程度となりますが、セラミックは自費治療である為、概ね被せ物で1本6万円~20万円、詰め物で1本3万円~6万円程度となっています。

セラミックの種類や治療方法によっても差が生じますので、予算に合わせドクターとよく相談して選択することが大切です。

 

金属アレルギーのリスク

銀歯の素材は、基本的に金属が使われているのはご存知の通りです。その金属は、身体に有害な物質とされる「パラジウム」が使用されていることから安全性の問題が指摘されており、金属アレルギーを引き起こす原因になるとも言われています。

その為、体質によって銀歯は金属アレルギー発症のリスクを伴います。また、微弱な電流を発するともされ、頭痛や目の痛み、肩こりなどの他、様々な全身症状を起こす場合もあります。それに比べセラミックは、そのような心配が無い身体に優しい素材です。

二次カリエス(二次虫歯)について

二次カリエスとは、虫歯の再発のことを指します。銀歯は汚れやプラークが付きやすいことに加え、剥がれやすいデメリットがありますので、隙間が生じそこから細菌が侵入し「二次虫歯」を引き起こしてしまいがちです。

セラミックの場合は、汚れやプラークなどが付着しにくいのが特徴の一つで、隙間が生じないようにしっかりと接着しますので、二次虫歯の心配もほとんど無く治療に対するコスト削減にも繋がります。

耐久性にも優れていることから、歯周病菌や虫歯菌などから歯を守る効果も期待できます。

 

治療後も自然な歯でい続けたい

歯の治療の際の被せ物や詰め物は、できるだけ目立たない素材で行いたいというのが一般的です。しかし、保険診療の範囲で行なう場合は、制約も多く思うようにいかないことも少なくありません。

治療を行ったのにもかかわらず、それがかえってコンプレックスになってしまっては本末転倒と言えますので、できる範囲で自然により近い治療方法や素材で行うことがお勧めです。

セラミックと言っても、歯科医院によって治療法や費用が異なりますので、自然な歯に近づけたいという場合は、様々なクリニックに相談してみると良いでしょう。

 

白い被せ物を保険適用で

予算の関係で銀歯になってしまった、又は銀歯を検討しているという場合でも、前から4~5番目の2本であれば保険診療の範囲で白い被せ物が可能となっています。

一般的なセラミックと比べ強度は劣りますが、審美性やアレルギーの有無などを考慮するならお勧めの治療方法の一つです。

治療方法は、費用や体質、治療時間など総合的に検討することが大切で、それぞれにメリット・デメリットがあるのが現状ですので、自分に最適な治療方法を選択しましょう。

口腔内のコンディションは身体全体へ影響を及ぼすと言われています。また、治療方法によってはメンタル面にも影響が出る場合もありますので、強度に優れ審美性が高いセラミック治療を検討してみてはいかがでしょうか。

 

神戸市西区の歯医者「たかしデンタルクリニック」にご相談ください

西明石駅からバスで8分の当院では審美歯科・セラミック治療のご相談をお受けしています。銀歯が気になるけれど、なかなかセラミック治療に踏み出せない、もっと詳しく知りたい、という方は、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

一覧へ戻る