幼児の仕上げ磨きは難しい！仕上げ磨きを楽にする方法 | 神戸市西区の西明石バス10分の歯科「たかしデンタルクリニック」

こんにちは。神戸市西区にある、たかしデンタルクリニックの歯科衛生士の竹田です。

子供が仕上げ磨きをさせてくれない！！ママ、パパになったら一度は抱える悩みだと思います

乳歯列期（3歳～６歳頃）の子供は、まだまだ不器用で、歯磨きをひとりできちんとできません。ですから仕上げ磨きはどうしても必要になります。

 

子供が歯磨きを嫌がる理由は？

子供が歯磨きを嫌がるのは、子供が“嫌”と感じる何かが起きています。

お母さんは、歯磨きを嫌がるお子さんに、慌てて歯ブラシを歯茎にあてて痛くしたり、怖い顔になったりしていませんか？

無理矢理押さえつけたり、怒ったりして短時間で終わらせようと、強い力で歯磨きをしてしまうと、かえって逆効果です。

歯磨きが楽しくなる裏ワザ

歯磨き絵本や歯磨き動画、アプリ、汚れをピンクに染める染色液を使うなど、色々なツールを活用してみましょう。

ママやパパが歯磨きをしている姿を見せて、家族みんなで歯磨きの時間を共有しましょう。たまには、ママやパパが子供に歯を磨いてもらうのも楽しいですね。

子供が歯磨きをしたい場所や、好きなキャラクターのついた歯ブラシを準備してあげるのも一案です。

仕上げ磨きは、今しかできない貴重な時間

子供の仕上げ磨きは最初から上手くできなくて当たり前です。焦らず徐々に磨ける箇所を増やし、できた時は大げさに褒めてあげてください。

大事なのは、子供が「歯磨きは楽しい。気持ちいい。」と思わせ、歯磨きの習慣を身に付け
てあげることです。

ママやパパも今しかできないコミュニケーションタイムを一緒に楽しみましょう。

また、小学校低学年くらいまでは、仕上げ磨きをすることは、親の役目と考えてください。