顎関節症のおはなし

顎関節症のおはなし

皆さんこんにちは。
たかしデンタルクリニック勤務医の松本です。
今回は顎関節症についてお話ししたいと思います。

人体には指の関節、肩の関節、膝の関節…色んな場所に関節があることによって、
私たちは体を動かすことができます。

では「顎関節(がくかんせつ)」とは何なのか。
それは口を動かす際に動く、下顎と頭蓋骨との間にある関節です。
この関節やその周囲の筋肉に炎症が起きたり骨の形が変わったりして口を開こうとすると、
顎関節や顎を動かす筋肉が痛んだり、あるいは十分に大きく口を開けられなかったりします。
または口の開け閉めで顎関節に(カクンカクンと)音がするという症状がでます。
これが顎関節症です。

最初の段階では痛みを伴わないケースが多いですが、
放置しておくと痛みが出て開口自体が難しくなります。

「口を開け閉めするたびに耳の前でカクンカクン音がする」
「顎が痛い」
そういった気になることがありましたら、ぜひ歯科医院を受診してください。

もちろん当院でも診察可能です。ドクター、スタッフ一同お待ちしています

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