台風きてるよ!

台風きてるよ!

こんにちは
たかしデンタルクリニック受付の原口です
台風10号が近づいてますが火曜日の予定が台風がゆっくりなので週末頃になりそうですね。
皆さん十分気を付けて下さいね。

台風と言えば多くの人々は強風や大雨による物理的な被害を心配します。
台風がもたらす気象の変化は、自然災害として避難準備や防災対策が必要になりますね。

 

また台風が人体、特に健康に与える影響についても注目する必要があります。

その中でも「歯痛」という、一見関係がないように思える症状が台風と関連してるそうですよ

岡山大学の研究によると「台風により気温や気圧が急激に下がった場合、

その1~3日後に歯周炎・歯周病による歯ぐきの腫れや痛みが強くなる」という内容が報告されています。

詳しくはまだ明らかにされていませんが、気温や気圧の変化が人間の体内のホルモン分泌や循環器系に影響を及ぼして

それが慢性歯周炎の急性に関与している可能性があるとのことです。


台風がきてから歯ぐきに症状が出るまでに1~3日と時間差があるそうです
それは気圧の低下がホルモンの分泌に影響を与えて歯周病菌の増殖を促すことで炎症反応を引き起こすためであると考えられています。

そのため、これまでは特に症状がみられなかったとしても、

台風の上陸後に歯ぐきがうずくような違和感を感じることを方もいるそうです。

また歯の内部には歯髄と呼ばれる柔らかい組織があり、そこには血管や神経が集まっています。

通常、これらの神経は外部の刺激から保護されていますが、歯に問題がある場合、

例えば虫歯や亀裂などがあると、気圧の変動が直接的に神経に影響を与えることがあります。

これは、気圧の低下が歯髄内の圧力を変化させ、神経を刺激するためです。

特に、台風のような急激な気圧の変化が起こると、症状が出る方がいます
台風による歯痛を予防するためには、日常的な歯のケアが重要です。まず、定期的な歯科検診を受けることで、虫歯や歯周病の早期発見・治療を心がけましょう。

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